出会い系の初めまして
初めての出会い系で初対面!
メールのやり取りでは写メの交換とかやり取りはしなかったのでそう言うものかと相手の流れに任せていました。
仮の名前をアキラ君にしよう。
アキラ君は3つ年下の車関係のお仕事をしている人でした。
ちゃんとお仕事している人が何となく良かったのでその点はクリアー◯でした。
アキラ君は電話も好きみたいで、私の仕事帰りとか
家に子供が居ない時間でお互いタイミングが合った時に電話してました。
まぁー声が良い!会ってないのに声だけで勝手にイケメンと妄想が膨らんでいました。
初めましては仕事帰りに駅前のチェーン店の居酒屋の個室でした。
すっごい緊張したの覚えています!
ところがアキラ君、仕事が終わらなくて
『ごめん!先に入って待っててくれる?◯◯で予約してあるから』と電話かかってきました。
苗字知っちゃった!
どのくらいかなぁ。30分くらいかなぁ。長かったのか短かったのか緊張して覚えてないわ笑笑
お店に誰か入ってくる度に
来たか?来たか?とドキドキしてました。
そしてとうとう初対面がやってきました!
『お先にお客様がお待ちです。こちらです。』
従業員の声が聞こえて
コンコンとノックするなと同時に
『ごめんねーー!』
と汗をハンカチで拭きながらアキラ君は入って来ました。
チラッとだけ顔見て、後は何だか恥ずかしくて下を向いていました。
席について対面なので
『初めまして、ほんっと最初から遅刻なんてホントにごめんね。第一印象悪いよね〜』
『ぜんぜん、大丈夫です』
中々顔を上げられないで下ばかり見たり
顔を恥ずかしくて手で隠しながらしていたら
『もっと、ちゃんと顔見せて。きのこちゃん、可愛い-じゃん!』
はいはい、取り敢えずの常套句でしょうが
お世辞でも嬉しかったです!
『下向いたらもっと飲ませちゃうヨ〜』
『可愛い顔、ちゃんと見せて』
たぶん…きっと…
アキラ君酔っていたんでしょう。
コース料理とかに設定していなかったので時間制限無かったから気が付いたら4時間以上お店に居ました!
けっこうアキラ君、飛ばしていて酔っていたなぁ。
そろそろ電車の時間も心配になってきたので
お店を出る事になりました。
会計は御馳走してもらおうなんて考えは更々無かったので、普通にお金払おうとしたらわたしがトイレに行ってる間に会計は済んでいました…
なんだこのスマートなカッコイイ流れ…
キュンと心臓が高鳴りました!
お金を払おうとしたら
『そんなかっこ悪い事させないでよー』と言って受け取ってはくれませんでした。
あー、なんだか慣れてる。カッコいい。
キュンキュンポイントは爆上がり↑